出産後に増えるオリモノとその臭い

出産後に増えるオリモノ

出産後の女性のオリモノは、出産前と比べてみると、オリモノが増える傾向にあります。期間としては、人それぞれ異なりますが多くの女性は出産後の約半年から一年くらいの間に変化が見受けられます。

出産後にオリモノが変化する原因としては、出産後のホルモンバランスの変化が影響しております。女性の体は女性ホルモンの影響を受けながら、毎月決まったサイクルで変化が繰り返されておりますが、出産後の女性はホルモンバランスが崩れてしまいます。

女性ホルモンのサイクルには、卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2つのホルモンの分泌が関係しておりますが、これらのホルモンは、出産後にバランスが崩れて不安定になるためオリモノの状態や量に変化が生じてしまいます。

オリモノの色が茶色や黄色を帯びていたり、または血が混ざっている場合には感染症の疑いもありますので、一度産婦人科へ相談してみるとよいでしょう。また、一回の量が多くなるだけでしたら大きな心配の必要はありませんが、一日の間にオリモノが出る回数が多く何度もドロッとした多量のオリモノが継続している場合は注意したほうがよいでしょう。

産後のオリモノの臭い

出産後にオリモノの量が増えるような変化が起こると同時に、オリモノに異臭を感じる場合があります。臭いがきつくなる原因としても、やはり女性ホルモンのバランスが変化することが原因として挙げられますが、それに加えて、出産後の日々の子育ての疲れや体調の変化になどが原因となり、オリモノは異臭を放ちます。

体が疲れているときや、免疫力が弱くなってしまったときは、体の中からたくさんオリモノをだして、膣内を清潔に保とうとする自浄作用が働きます。

オリモノの量が増えると、ショーツが蒸れて湿度が高まり、かゆみを伴うなど肌に負担が掛かってしまうので、さらにオリモノの臭いはきつくなります。

出産後は特に清潔な状態に保つことが大切ですので、下着をこまめに取り換えたり、パンティライナーを使用したりするなどの対策を工夫して肌への負担をなくし、清潔さを保つように心掛けましょう。また下半身を締めつけることも、出産後の女性の体には負担が大きくかかってしまいます。下半身の通気性をよく保つこ為にもガードルやスキニーパンツなどの着用は避けようにすると良いでしょう。